鹿のトゥインキー

0
    近所のおっちゃんから
    「鹿がかかったから、来い」
    と電話が入った。
    歩くのもツラいくらい腰が痛かったが、久しぶりの鹿肉だからそんな弱音は吐いていられない。
    気合いでかけつけた。

    罠にかかっていたのは、雌の小鹿。
    鹿のジョニーに比べると大分小さいが、肉としては最高級品だ。
    カワイイ顔をしている。
    トゥインキーと名付けた。

    大まかにさばいて、家に持ち帰った。
    家では、ウポポと奏流がお待ちかね。

    庭でさばいていると、
    「なんだこれ、シカか、すげ〜」
    と、奏流は興味津々で見つめている。

    海月は、見るなり悲鳴をあげて泣き叫んでいた。
    赤ちゃんにとっても、やはり強烈な映像なのだ。

    ウポポも、興奮して吠え続けている。
    厳しい冬の前に脂肪を貯えさせた方がいいので、特別にあばらをまるごとやった。

    食らう姿は、やはりケダモノだ。
    ある程度食べたら、小屋の中に引き入れ無理やりビニールやら毛布やらをめくり返し隠し込んだ。
    これが、時間が経つにつれ、とんでもない異臭を放つので嫌なのだが。。仕方ない。

    肉は、少し置いた方が美味しいのだが、やはり早く食したい。
    とりあえず、腰やら首やらさばいた時にハンパに出た肉と、一番上質とされる背肉を少し、焼肉にしてお腹いっぱい食べた。
    脂がのっていて、やわらかくて美味しい。 部分によっては、強烈な鹿臭がしたが、何とも野性味溢れる味だ。

    鹿パワーで腰の調子も良くなってきた(気がする)。

    せっかく頂いた命。
    大事に美味しく食していこうと思う。
    ありがとう、トゥインキー。

    コメント
    コメントする








       

    calendar

    S M T W T F S
        123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
    << October 2020 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered